Published by
共同通信
共同通信
【ワシントン共同】バイデン米大統領は4日、マッカーシー下院議長の解任で下院が混乱していることを受け、ウクライナ支援の継続について「懸念している」と述べた。近く演説で支援の重要性を改めて訴える意向も示した。ホワイトハウスで記者団に語った。
共和党の一部の反対により11月中旬までのつなぎ予算からウクライナ支援が除外されたことを受け「政治的駆け引きによる妨害を許すべきではない」と強調。予定する演説の中で「ウクライナの成功が米国の利益になると説明する」と述べた。
3日にG7首脳らと行った電話会議で「米国民や議員の大半は依然としてウクライナを支持していることを明確にした」と話した。