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共同通信
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政府は5日、今年の東南アジア諸国連合(ASEAN)との交流開始50周年を記念し「日ASEANサイバーセキュリティ官民共同フォーラム」を東京都内で開催した。サイバー対策に取り組む各国のNPOなどが連携強化に関する覚書を締結。官民でサイバー攻撃への対処能力向上を図る。
河野太郎デジタル相はあいさつで「日本が世界に先駆けてASEANと対話を始めて半世紀がたつ」と強調。「ASEANと連携し、自由、公正かつ安全なサイバー空間を確保し、国際社会の平和と安定に貢献していきたい」と述べた。
主催する内閣サイバーセキュリティセンターによると、覚書には日本を含む9カ国の団体が署名する。