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共同通信
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6日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は、前日終値を挟んで一進一退の展開となった。前日の米国株式相場が下落したことが重荷となった。一方、前日に平均株価が大幅反発した流れを引き継いで、割安感のある銘柄に買い注文が入った。
午前終値は前日終値比76円56銭安の3万0998円80銭。東証株価指数(TOPIX)は4.47ポイント高の2268.23。
前日の米市場でダウ工業株30種平均とハイテク株主体のナスダック総合指数がいずれも下落した流れが、6日の東京市場にも波及。朝方は売り注文が優勢で、半導体関連など電機株の一角が売られ平均株価を押し下げた。