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共同通信
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【ワシントン共同】バイデン米大統領は6日、ドイツのシュタインマイヤー大統領とホワイトハウスで会談し、ロシアが侵攻を長期化させるウクライナへの支援継続を確認した。会談後、共同声明を発表した。
米下院は多数派を握る共和党が多額の財政負担に反対しており、9月末に成立した米政府のつなぎ予算にウクライナ支援は盛り込まれなかった。バイデン氏は支援予算の確保に向けて取り組む方針も伝えたとみられる。
共同声明で両首脳は、ウクライナ国民が自国を防衛するため「米独同盟が極めて重要だ」とし、結束して対応する方針を確認した。気候変動対策や、食料安全保障などでも協力するとした。