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共同通信
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京セラは10月から、初期費用なしで住宅や工場の屋根に太陽光発電パネルと蓄電池を設置するサービスを始めた。利用者は月額のサービス料を支払い、発電した電力を使う。余剰電力は京セラが自社工場で使ったり、外部企業に売電したりする。2026年度までに全国で2万戸の導入を目指す。
住宅向けのサービス名は「ハウスマイルイー」。契約期間は10年か15年を選ぶ。「自家消費プラン(2キロワット以上4キロワット未満)」の太陽光パネルと、5キロワット時の蓄電池を10年契約で使った場合、月額は2万4300円。東京都内の住宅では、補助金を加味して8500円になるという。