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共同通信
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【ブリュッセル共同】ロシアの侵攻を受けるウクライナの防衛支援を巡る関係国会合が11日、約50カ国の国防相らが参加してブリュッセルの北大西洋条約機構(NATO)本部で開かれ、ウクライナのゼレンスキー大統領が初めて対面で出席した。冬が近づく中、ロシアによるエネルギー施設を狙った攻撃に備え、ウクライナ軍の防空能力を向上させるための支援などについて協議した。
ゼレンスキー氏のNATO本部訪問はロシアの侵攻後初めて。到着後「次の冬は大きな試練になる」と支援の強化を訴えた。オースティン米国防長官は会合冒頭の演説で「ウクライナが最も必要としている防空と弾薬のニーズを満たすためにここにいる」と述べた。