Published by
共同通信
共同通信
12日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=149円台前半で取引された。
午前10時現在は前日比37銭円安ドル高の1ドル=149円13~14銭。ユーロは71銭円安ユーロ高の1ユーロ=158円39~46銭。
前日の米株高を受けて投資家のリスク回避姿勢が和らぎ、相対的に安全な資産とされる円に売りが出た。
ただ市場では「米消費者物価指数(CPI)の発表を控え、内容を見極めようとの様子見ムードが出ており、円売りの勢いは強くない」(外為ブローカー)との声があった。