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共同通信
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松野博一官房長官は13日午前、衆参両院の議院運営委員会理事会にそれぞれ出席し、臨時国会を20日に召集する方針を伝えた。臨時国会では政府の経済対策の裏付けとなる2023年度補正予算案などを巡り、与野党が論戦を繰り広げる。
衆院議運委理事会で山口俊一委員長は、細田博之議長が任期途中で辞任すると説明。細田氏が作成した「体調不良で重要な公務を果たすことができず、国会運営の停滞を避けるため」との文書を読み上げた。
与党は岸田文雄首相による所信表明演説を20日に行う日程を提案したが、野党は持ち帰った。20日の新議長選出や開会式の実施には合意した。