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共同通信
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13日午前の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が反落した。前日の米国市場で、9月の米消費者物価指数の発表後に株安となったのを嫌気した。下げ幅は一時100円超と限定的だった。
午前終値は前日終値比137円90銭安の3万2356円76銭。東証株価指数(TOPIX)は29.26ポイント安の2313.23。
前日にダウ工業株30種平均など主要な米株価指数がそろって下げた流れを引き継いだ。平均株価は今週3日間で約1500円上げており、急ピッチに上昇した反動から利益を確定する売り注文も出た。
ただ、前日に好業績を発表した一部の銘柄が買われ、平均株価は上昇に転じる場面もあった。