19日付のエーエム・ニューヨークによると、ジョン・F・ケネディー国際空港(JFK)の第5ターミナルで20日から改装工事が始まり、施設内や周辺道路の混雑が予想されることから、ニューヨーク・ニュージャージー州港湾公社(PA)は、JFKと市内を結ぶエアトレインや車を使って、同ターミナルを利用する際は時間に余裕を持って行動するよう呼び掛けている。
現在、同ターミナルはジェットブルー航空の利用に使われており、チェックインロビーを拡大する大掛かりな改装工事が始まっている。同航空会社の関係者は「ターミナルは、建設時に比べると利用客が大幅に増加している。普段あまり利用されていない米運輸保安局(TSA)のゲート周辺をチェックイン用のロビーとして改装し、エリアを拡大することになった」と述べた。
PAによると、この工事の影響で、20日からターミナルのタクシー乗り場が別の場所に移動されたほか、周辺道路の一部が通行止めや閉鎖となっている。
この改装工事は今年8月までの予定。今後、本格的な休暇シーズンに入るとさらに混雑する可能性があるため、同ターミナルの利用の際には、注意が必要だという。