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共同通信
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ソニーグループとホンダの共同出資会社ソニー・ホンダモビリティ(東京)は17日、開発段階で試作した電気自動車(EV)「AFEELA(アフィーラ)」を都内で公開した。完成車には、社外のクリエーターが開発したアプリも搭載できるようにする。2025年前半に先行受注を始め、納車は北米で26年春、日本で26年中を予定する。
ヘッドライトの間に文字や映像を表示するディスプレーを備える。この映像や車内モニターの地図上の追加情報、モーター音などを調整するアプリは、社外の開発にも対応するという。川西泉社長は「モビリティーとITの融合を進める。ガジェットとして、いじり倒してほしい」と述べた。