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共同通信
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18日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=149円台後半で取引された。
午前10時現在は前日比18銭円安ドル高の1ドル=149円77~78銭。ユーロは40銭円安ユーロ高の1ユーロ=158円19~26銭。
前日の米国で堅調な経済指標を受け、連邦準備制度理事会(FRB)による金融引き締めが長期化するとの見方から長期金利が上昇。この流れで、ドルを買って円を売る動きが優勢となった。
一方、市場では「為替介入への警戒感から、積極的な円売りはためらわれる」(大手証券関係者)との声が聞かれた。