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共同通信
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【シアトル共同】米アマゾン・コムは18日、物流拠点で人型ロボットの試験運用を始めると明らかにした。ロボットは二足歩行し、2本の腕で物をつかみながら移動することができる。注文処理から配送までの省力化に向けた取り組みの一環。
人型ロボットは米新興企業アジリティー・ロボティクスが開発した「ディジット」。人間が使うことを前提に設計された建物で、そのまま作業できるのが強みで、当初は空になったかごを元の位置に戻す作業をさせる。
アマゾンは、小型無人機ドローンによる配送を英国とイタリアで2024年末までに始めることも明らかにした。重さ約2.3キロ以下の荷物が運搬対象となる。