10代の若者刺される事件、4件発生
NY市内で今週、市警は警戒強める
ニューヨーク市内で今週、10代の少年少女が刺される事件が少なくとも4件発生した。被害者の4人は、いずれも命に別状はないという。若者が相次いで被害にあっていることを受け、ニューヨーク市警(NYPD)は警戒を強めている。
16日午後2時45分ごろ、16歳の少年がクイーンズ区ウッドサイドのCPLトーマス・C・ヌーナン・ジュニア・プレイグラウンド近くで前腕を刺された。NYPDによれば、被害者と少年か男性のグループがけんかをしており、刺される前に仲間から離れようとしたという。同日午後3時半ごろには、クレアモントのバスゲート・アヴェニューにあるモット・ホール・ハイスクールの外で、17歳の少女が身体を刺され、17歳の少女4人が逮捕された。未成年であるため、名前は公表されていない。罪状の内容についても明らかになっていない。
さらに、17日午後2時20分ごろ、クイーンズ区フラットブッシュで、駆け付けた警察官が刺された13歳の少年を見つけた。マイモニデス・メディカル・センターに運ばれたが、容態は安定している。その1時間顎には、ブルックリン、ブルックリン区キュー・ガーデンズの交差点で、16歳の少年が腹部を切られた。(17日、ニューヨークポスト)
→ 最新のニュース一覧はこちら←