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共同通信
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兵庫県警尼崎北署は20日、同県尼崎市の阪急電鉄塚口駅ホームに停車中の電車内で催涙スプレーのような物を噴射して乗客らに吸引させたとして、暴行の疑いで同市、会社員青木理貴容疑者(33)を逮捕した。容疑を認めている。
逮捕容疑は19日午後7時45分ごろ、大阪梅田発神戸三宮行き通勤急行の電車内でスプレーを噴射し、20~50代の女性5人に吸わせた疑い。署によると、5人は喉の痛みを訴えたが、搬送された人はいなかった。
青木容疑者は車内でトラブルとなった相手に護身用に所持していたスプレーを噴射したとみられる。調べに「40代ぐらいの男性が体をぶつけてきた」と話しているという。