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共同通信
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NTT西日本の森林正彰社長は20日、大阪市内で報道陣の取材に応じ、子会社で約900万件の顧客情報の不正流出が起きたことについて陳謝し、親会社のNTT西にも責任があるとの認識を示した。「私にも、もちろん責任がある」と述べ、社内処分を検討すると明らかにした。
漏えいは今年1月まで約10年間続いていたとみられる。森林社長は「セキュリティーの管理の部分が不十分だった」と対策の不手際を認めた。情報の一部は名簿業者に渡った恐れがあり、岡山県警が捜査を始めている。
情報漏えいした子会社はNTTビジネスソリューションズ(大阪市)。