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共同通信
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週明け23日午前の東京株式市場は日経平均株価(225種)が続落した。前週末の米国市場で主要株価指数がいずれも下げたのを嫌気した。前週末終値からの下げ幅は一時200円を超えた。
午前終値は前週末終値比252円24銭安の3万1007円12銭。東証株価指数(TOPIX)は9.42ポイント安の2246.23。
前週末の米国市場では、ハイテク株の多いナスダック総合指数が比較的大きく下げた。東京市場はこの流れを引き継ぎ、半導体関連銘柄を中心に軟調に推移した。
ただ平均株価は前週後半に下落が続いたため、割安感の出た銘柄には買い注文も入り、下げ幅を縮める場面があった。