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共同通信
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広域強盗事件を「ルフィ」などと名乗り指示したとされる今村磨人容疑者(39)ら3人が昨年12月、東京都中野区の住宅で現金約3千万円が奪われ住人男性が負傷した事件を指示した疑いが強まったとして、警視庁は強盗傷害容疑などで24日にも再逮捕する方針を固めた。捜査関係者への取材で23日、分かった。
他の2人は渡辺優樹(39)、藤田聖也(39)の両容疑者。3人は2月にフィリピンから強制送還された特殊詐欺グループの幹部。中野区の事件では「キム」を名乗る指示役が通信アプリ「テレグラム」で実行役に連絡を取っていた。警視庁は3人が当時収容されていたフィリピンの入管施設からテレグラムで事件を指示したとみている。