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共同通信
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【サンフランシスコ共同】米西部サンフランシスコの日本総領事公邸で23日、日本の農水産物やお酒をPRするイベントが開かれ、中国の張建敏総領事を含む各国の総領事や飲食業の関係者ら約80人が参加し、北海道産ホタテのすしなどに舌鼓を打った。
東京電力福島第1原発処理水の海洋放出後、中国は日本の水産物の輸入を停止している。張総領事もホタテなどを食べていたが、取材には応じなかった。
イベントは日本総領事館などが開催。現地では11月にアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議が開かれる予定で、ブランド力向上が狙い。岩手県産の和牛や福島県産の日本酒も振る舞われた。