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共同通信
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【ニューヨーク共同】米西部オレゴン州を飛行していた旅客機のコックピットで、エンジンを緊急停止させようとしたとして訴追された非番のパイロットが麻薬成分を含む幻覚キノコ「マジックマッシュルーム」の影響下にあったとみられることが、捜査当局の調べで分かった。ニューヨーク・タイムズ紙電子版が24日伝えた。
半年以上前から不眠に悩み「マジックマッシュルームを初めて使った」と供述しているという。使用した場所や状況などは分かっていない。
パイロットのジョセフ・エマーソン容疑者(44)は22日、米アラスカ航空傘下ホライゾン航空の国内便で緊急停止を図り、機長らに制止された。