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共同通信
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【ワシントン共同】米ABCテレビは24日、2020年大統領選の敗北を覆そうと画策したとして起訴されたトランプ前大統領について、最側近だったメドウズ元大統領首席補佐官が「不正直だった」と特別検察官に証言したと報じた。大統領選での不正を主張したトランプ氏に対し、根拠がないと繰り返し伝えていたとも語った。
メドウズ氏は証言に際し、刑事責任を免責された。検察側は重要な証拠として追及材料にするとみられる。
トランプ氏が選挙結果が出る前に一方的に勝利を主張したことについて「われわれが勝利していないのは明らかだった」と振り返り、国民に誠実さを欠いていたと指摘した。