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共同通信
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「フリースクールは国家の根幹を崩してしまうことになりかねない」などと発言した滋賀県東近江市の小椋正清市長(72)は25日、定例記者会見で「私の配慮のないワンフレーズで深く傷つけることになった。フリースクールへ行かざるを得ない保護者、運営している皆さんに謝罪したい」と述べた。
市長は17日の県首長会議で不登校対策を議論中に「文科省がフリースクールを認めてしまったことにがくぜんとしている」「大半の善良な市民は嫌がる子どもに無理してでも義務教育を受けさせようとしている」と持論を展開。発言を撤回しないとしていた。
県内のフリースクール関係者らは発言の撤回を求めている。