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共同通信
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26日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は大幅に反落した。取引開始直後から3万1000円を割り込んで推移し、前日終値比の下げ幅は一時600円を超えた。前日の米国市場がハイテク株を中心に下落した流れを受け、売り注文が膨らんだ。
午前終値は667円48銭安の3万0602円44銭。TOPIXは35.37ポイント安2219.03。
前日の米国で、金融引き締め長期化の見方から長期金利が上昇し、ハイテク株主体のナスダック総合指数が下落。26日の東京市場に波及した。半導体製造に関連する銘柄の下落が目立ち、全体を押し下げた。
日本の長期金利が高水準で推移していることも重しとなった。