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共同通信
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【ニューヨーク共同】米半導体大手インテルは26日、2023年10~12月期の売上高が146億~156億ドル(約2兆2千億~2兆3500億円)と、四半期ベースで2年ぶりの増収になるとの見通しを発表した。半導体業界は世界的な需要低迷にあえいできたが、今後改善すると見込んだ。
同時発表した7~9月期決算は売上高が前年同期比8%減の141億5800万ドル、純利益が71%減の2億9700万ドルと減収減益だった。パソコンなどの販売不振や、景気減速懸念で企業が投資を抑制したことが業績を圧迫した。
パソコン向けを含めたクライアントコンピューティング部門の売り上げが3%減った。