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共同通信
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【ニューヨーク共同】27日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は3日続落し、前日比366.71ドル安の3万2417.59ドルで取引を終えた。米連邦準備制度理事会(FRB)の金融引き締めが長期化することへの警戒感が強まり、前日終値からの下げ幅は一時450ドルを超えた。
朝方に発表された9月の米個人消費支出(PCE)物価指数の前年同月比上昇率が高止まりし、個人消費支出も堅調だった。このためFRBが政策金利を高水準に長期間設定するとの懸念が強まり、売りが膨らんだ。
ハイテク株主体のナスダック総合指数は3日ぶりに反発し、47.40ポイント高の1万2643.01。