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共同通信
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【アデレード共同】オーストラリア大陸を南北に約3千キロ縦断するソーラーカーレース「ブリヂストン・ワールド・ソーラー・チャレンジ」は7日目の28日、工学院大(東京)が8位で南部アデレードにゴールした。呉港高(広島)はゴールまで約36キロの地点でバッテリーが尽き、リタイアした。
工学院大チームは、次世代の電気自動車(EV)に使われる新型のサスペンションで挑んだ。しかし、スタート時からトラブルで太陽光発電のパワーが本来の半分程度しか出なかったという。
チームリーダーの3年中川立土さん(21)は「走ることに専念した。完走できて自分の夢がかなった」と話した。