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共同通信
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滋賀県東近江市の小椋正清市長が「フリースクールは国家の根幹を崩してしまうことになりかねない」などと発言した問題で、県内のフリースクールなどでつくる協議会の会長らが30日に市役所で記者会見し三日月大造知事に提出した意見書に対する回答を公表した。知事は回答で「学校とフリースクールは、二項対立的な選択肢ではなく補完し合うもの。市長の発言は配慮に欠け、私の考えとは異なる」とした。
子どもの学びを保障するために、できることを積み重ねることが大切だとの認識も示した。
回答を受け、協議会の柴田雅美会長は「前向きに捉えて次に何ができるのかを考えていきたい」と話した。