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共同通信
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週明け30日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=149円台半ばで取引された。
午後5時現在は前週末比66銭円高ドル安の1ドル=149円49~52銭。ユーロは71銭円高ユーロ安の1ユーロ=157円82~86銭。
イスラエル軍とイスラム組織ハマスの戦闘拡大を背景に、リスク回避を目的とした円買いドル売りが優勢となった。日銀の金融政策決定会合の結果公表を31日に控え、金融政策が修正されるのではないかとの思惑から円を買う動きもある。
市場では「先週末に1ドル=150円台を付けたことで、利益を確定する動きも出ている」(外為ブローカー)との声が聞かれた。