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共同通信
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ハロウィーンから一夜明けた1日午前、東京都渋谷区の長谷部健区長は「区から発信したメッセージについてご理解とご協力をいただき、比較的静かなハロウィーンだった。皆さんに感謝しています」と述べた。区役所で報道陣の取材に応じた。警視庁渋谷署によると、大きなトラブルはなかった。
ハロウィーンで例年多くの人が集まる渋谷区は今年、新型コロナウイルス感染症の水際対策終了や5類移行で、人出が増えトラブルが起きることを懸念し「ハロウィーン目的で渋谷に来ないで」と訴えていた。
区によると10月31日夜、ピーク時の人出は約1万5千人。コロナ禍前の2019年は最大4万人で、半分以下にとどまった。