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共同通信
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【ロンドン共同】英政府主催の「人工知能(AI)安全サミット」に参加した米企業家のイーロン・マスク氏は1日、AIは「人類にとって最大の脅威の一つだ」との認識を示した。AIの開発企業を監督し、懸念があれば警告する「第三者的な審判」の設置を提案した。英メディアが報じた。
AIが高度化する中、マスク氏は「私たちは初めて、人間よりもはるかに賢いものが存在する状況の中にいる」と指摘。「コントロールできるかどうかはわからない」としつつも「人類にとって有益な方向を目指すことはできる」と述べた。