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共同通信
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【エルサレム共同】イスラム組織ハマスが実効支配するパレスチナ自治区ガザの当局は1日、エジプトとの境界にあるラファ検問所から同日、外国籍保有者345人と負傷者76人がエジプト側に出たと明らかにした。対象者リストに氏名がある日本人5人が含まれているかどうかは不明。
イスラエル軍とハマスの戦闘開始後、封鎖下のガザから住民や外国人援助関係者らが脱出するのは初めて。ガザ当局は残る対象者のためラファ検問所が2日も開くと説明した。対象の外国籍保有者は約500人と伝えられた。
米CNNテレビは、1日にエジプトに出た外国籍保有者は361人だと報じた。米国人のほか、英国人やドイツ人らを含むとしている。