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共同通信
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【フェニックス共同】米大リーグのワールドシリーズ(WS=7回戦制)は1日、フェニックスで第5戦が行われ、レンジャーズ(ア・リーグ)がダイヤモンドバックス(ナ・リーグ)を5―0で下して4勝1敗とし、1961年創設の前身セネタース時代を通じて初制覇を果たした。
ワイルドカード(WC)からの頂点は2019年のナショナルズ以来。同じくWCから勝ち上がったダイヤモンドバックスは22年ぶり2度目の頂点を逃した。
レンジャーズは七回にガーバーの適時打で先制。九回にはセミエンの2ランなどで4点を加えて逃げ切った。攻守でけん引した遊撃手シーガーがシリーズ最優秀選手(MVP)に選ばれた。