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共同通信
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【済州島共同】韓国・済州島で2日、小道を歩いて歴史や文化に触れるトレッキングコース「済州オルレ」を国内外の参加者で楽しむ大規模イベントが始まった。新型コロナウイルス禍などのため正式開催は約4年ぶりとなった。オルレに倣ったコースを持つ宮城県や九州各県の関係者も参加し、日韓間の往来活性化に期待した。4日までに延べ約1万人が参加する予定だ。
オルレは「家に通じる細い道」を指す韓国語の済州方言で、島内計437キロにわたる全27コースがある。日本でも「姉妹道」として2012年から九州オルレ、18年から宮城オルレが始まった。