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共同通信
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【ロンドン共同】英語辞典「コリンズ」を出版する米出版大手ハーパー・コリンズの英国法人は2日までに、今年頻繁に使われた代表的な言葉に「人工知能(AI)」を選んだと発表した。「人間の心の働きをコンピュータープログラムで表現したもの」と定義し、急速な発展を遂げ、今年の主要な話題になっていると指摘した。
ネポティズム(縁故主義)と赤ちゃんを意味するベイビーを合わせた造語で、親から譲り受けた名声やルックスのおかげで成功している有名人を指す「ネポベイビー」や、レトルト食品やスナック菓子などを製造する工業的な手法「ウルトラプロセス(超加工)」なども最終候補に残った。