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共同通信
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【カイロ共同】中東歴訪中のブリンケン米国務長官は4日、ヨルダンの首都アンマンで記者会見し、パレスチナ自治区ガザ情勢に関し「イスラエルの自衛権を支持する」とした上で「イスラエルは民間人被害を避けるため、あらゆる措置を取らないといけない」と述べた。
また人道目的の一時的な戦闘中断が「民間人を守るために重要な仕組みだと信じている」と語り、より長期の停戦はハマスを利するだけだとの見解を改めて強調。レバノンの民兵組織ヒズボラを念頭に「新たな戦線」を開かせないことの重要性を強調した。
米国務省は4日、ブリンケン氏がヨルダンに続き、トルコも訪問すると発表した。