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共同通信
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SMBC日本シリーズ2023は4日、京セラドーム大阪で第6戦が行われ、パ・リーグ3連覇のオリックスが18年ぶりにセ・リーグを制した阪神に5―1で快勝し、対戦成績を3勝3敗として第7戦に持ち込んだ。
2年連続6度目(阪急時代含む)の日本一を目指すオリックスは山本が1失点完投、シリーズ新記録の1試合14奪三振の力投で日本シリーズ初白星を挙げた。打線は1点を先制された直後の二回に若月の適時打と中川圭の犠飛で逆転。五回に紅林の2点本塁打、八回は頓宮のソロで加点した。1985年以来2度目の頂点に挑む阪神は村上が5回4失点と崩れた。
第7戦は5日に京セラドーム大阪で開催。先発はオリックスが宮城、阪神が青柳と発表された。3勝3敗で第7戦を迎えるのは、楽天が巨人を破って日本一に輝いた2013年以来で10年ぶり。