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共同通信
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【キーウ共同】ロシアの侵攻を受けるウクライナのゼレンスキー大統領は4日、パレスチナ自治区ガザ情勢を受け、ウクライナへの国際的な関心が低下しているのは「事実だ」と認め「ロシアの狙いの一つだ」と述べた。首都キーウ(キエフ)を訪問した欧州連合(EU)のフォンデアライエン欧州委員長との共同記者会見で述べた。
ウクライナでは、関心低下に伴って欧米の支援が先細りになるのではないかとの懸念が出ている。ゼレンスキー氏は、ガザ情勢に関心が向くことを「理解できる」とした上で「われわれはウクライナにほとんど注意が払われなかった非常に困難な時期を経験し、乗り越えた。今回の難問を克服できると確信している」と強調した。