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共同通信
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【キーウ共同】ウクライナ軍は4日、ロシアが併合した南部クリミア半島のザリフ造船所を攻撃したと表明した。ロシアが創設した「クリミア共和国」のアクショーノフ首長は、ロシア軍がミサイルを迎撃し、破片が造船所の周辺に落ちたと述べた。
ウクライナはクリミアのロシア軍施設への攻撃を続けている。ザリフ造船所は半島東部に位置し、ロシア軍の艦船を建造していた。
英国防省は4日の戦況分析で、ロシア軍が東部ドネツク州アブデーフカで過去3週間に軍用車両約200台を失った可能性が高いと指摘した。歩兵による無謀な作戦に変更し、人的損失が拡大しているもようだ。