Published by
共同通信
共同通信
連休明け6日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=149円台後半で取引された。
午後5時現在は、連休前の2日と比べ65銭円高ドル安の1ドル=149円73~74銭。ユーロは1円26銭円安ユーロ高の1ユーロ=160円71~75銭。
米連邦準備制度理事会(FRB)による追加利上げ観測の後退で米長期金利が低下し、日米金利差縮小を意識した円買いドル売りが優勢だった。一方、日経平均株価が上昇したことで投資家のリスク回避姿勢が和らぎ、安全資産とされる円が売られる場面もあった。
市場では「目立った取引材料に乏しく、全般的に様子見ムードだった」(外為ブローカー)との声があった。