Published by
共同通信
共同通信
【キーウ共同】ウクライナ国防省情報総局は7日、ロシア軍が南部ヘルソン州の支配地域で、ガス施設や変電所など重要インフラに爆弾を仕掛けている兆候があると表明した。撤退を強いられた際に破壊する準備をしている可能性がある。ロシア軍は5~6日に南部をミサイルや無人機で集中攻撃した。
クリメンコ内相は、ヘルソン州には5日に87回の空爆があり、一度の攻撃としては侵攻開始以降で最大規模だったと指摘。米シンクタンク、戦争研究所は6日、ロシアがミサイル生産を加速し備蓄が増えたとの見方を示した。
一方、ロシア国防省は7日、同日午前にウクライナの無人機による攻撃の試みがあり、迎撃したと発表した。