北海道・苫小牧市長倒れる

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共同通信
北海道苫小牧市の岩倉博文市長

 北海道苫小牧市は8日、岩倉博文市長(73)が出張先の韓国の仁川国際空港で7日に意識を失って倒れたと明らかにした。空港内のメディカルセンターに搬送後に呼吸と脈が戻り、空港付近の病院の集中治療室(ICU)で処置を受けている。詳しい容体は分かっていないという。

 市によると、岩倉市長は入国審査前の待機中に倒れた。8日午後に詳しい検査を行う予定。

 岩倉市長は7~10日の日程で韓国を訪れ、苫小牧港の航路拡大や認知度向上のため、現地で船会社の訪問やセミナーを行う予定だった。