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共同通信
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【ワシントン共同】米共和党が多数派を握る下院の監視・説明責任委員会は8日、民主党バイデン大統領の弾劾訴追に向けた調査の過程で必要になったとして、バイデン氏の次男ハンター氏ら8人に同委への証言を命じる召喚状を出した。外国企業との取引でバイデン氏の影響力を利用した疑いがあるとみて追及を強める。
対象は、ハンター氏夫妻のほか、バイデン氏の弟ジェームズ氏夫妻、長男の故ボー氏の妻、ハンター氏の関係者ら。大統領の弾劾訴追には下院の過半数の賛成が必要。共和党にも弾劾への慎重論があり、実現にはハードルが高い。