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共同通信
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9日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は3日ぶりに反発した。前日の米株式市場で主要なハイテク株の値動きが堅調だったことを好感し、買い注文が優勢だった。一時、前日終値からの上げ幅は300円を超えた。
午前終値は前日終値比288円44銭高の3万2454円92銭。東証株価指数(TOPIX)は11.56ポイント高の2317.51。
前日の米市場で主要なハイテク関連株で構成するナスダック総合指数が9営業日続伸した。9日の東京市場はこの流れを引き継ぎ、朝方から電機株などが買われた。
外国為替市場で円安ドル高が進んだことも材料視され、輸出企業の収益を押し上げると期待された。