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共同通信
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タイの首都バンコク近郊の拠点から日本に電話をかけ、特殊詐欺に関与した疑いがあるとして、タイ当局が逮捕した日本人と台湾人の4人のうち、詐欺の疑いで岐阜県警が逮捕状を取得した尾川大介容疑者(49)が日本に移送される見通しであることが14日、捜査関係者への取材で分かった。尾川容疑者は羽田空港に15日朝に到着する予定。
捜査関係者によると、尾川容疑者は9月中旬、県内の高齢男性に虚偽の内容の電話をかけ、キャッシュカードを郵送させ、だまし取った疑いが持たれている。
県警は、尾川容疑者がうその電話をする「かけ子」だったとみている。
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