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共同通信
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那覇市の市有地の所有権争いを巡って、購入を希望する不動産業者から市議会議長在任中に現金を受け取り、見返りに便宜を図ったとして、沖縄県警は15日、収賄の疑いで前議長の久高友弘容疑者(75)を逮捕した。県警への取材で分かった。他にも関係者を贈賄の疑いで逮捕する方針。
久高容疑者は3月、市と所有権を争う住民の後見人と連名で、業者側から現金5千万円を受け取ったことが発覚し議長を辞職した。
県警は10月、政務活動費を不正に受給した詐欺の疑いで、久高容疑者の自宅を家宅捜索。久高容疑者は同月、議員を辞職していた。
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