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共同通信
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【ソウル共同】韓国外務省で日韓関係を所管するアジア太平洋1課のビョン・サンチョル書記官が16日、ソウルで一部日本メディアの取材に応じ、両国の関係改善を評価した上で、歴史問題を巡って日本に期待することとして「互いの考えを理解し、未来志向の関係を念頭に行動してほしい」と述べた。
ビョン氏は、戦闘が起きたイスラエルから日韓両国が協力して両国民を退避させたことが「信頼し合える関係になったことを表す象徴的な出来事だ」と言及。
一方、元徴用工の歴史などを紹介する「産業遺産情報センター」(東京)について「日本の植民地支配を国際的に妥当とするような展示が出た。あまり望ましくない」とした。