北日本から西日本で暴風や大雨

11/16/2023

　北日本から西日本の広い範囲で18日にかけて、前線や低気圧の影響で大気の状態が非常に不安定となり大雨の恐れがあるとして、気象庁は17日、暴風や高波、土砂災害、河川の増水への警戒を呼びかけた。落雷や竜巻、ひょうにも注意が必要だとしている。

　気象庁によると、日本海と四国沖で、前線を伴った低気圧が北東に進み、広い範囲で気圧の傾きが大きくなる。暖かく湿った空気や強い寒気の流入によって、大気の状態が不安定となる。

　17日に予想される最大風速（最大瞬間風速）は、北海道23メートル（35メートル）、関東甲信、九州北部20メートル（30メートル）。

　17日に予想される波の高さは北海道6メートル。