Published by
共同通信
共同通信
イスラエル軍によるパレスチナ自治区ガザへの攻撃に抗議するため、東京都渋谷区などで17日、在日イスラム教徒らがデモを行った。同区にある国内最大級のモスク(イスラム教礼拝所)「東京ジャーミイ」が主催。約300人が「子どもを殺すな」と声を上げた。
この日はイスラム教の集団礼拝が行われた金曜日。東京ジャーミイで礼拝を終えた参加者は「パレスチナの命を守ろう」「ガザ住民の虐殺をやめろ」と書かれたプラカードを持って行進した。
港区内の公園で開かれた集会では、慶応大の講師アルマンスール・アフマドさん(59)が「パレスチナで起きていることは虐殺だ」と、イスラエルを非難した。