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共同通信
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フィギュアスケート男子で冬季五輪2連覇の羽生結弦さん(28)が17日、X(旧ツイッター)で離婚を発表した。8月4日に結婚を公表したが、相手は明らかにしていなかった。誹謗中傷やストーカー行為、過熱報道に悩んでいたとし「未来を考えたとき、お相手に幸せであってほしい、制限のない幸せでいてほしいという思いから、離婚するという決断をいたしました」とつづった。
羽生さんは相手を「一般の方」とし「互いを心から尊敬し、大切にしていく覚悟を持って結婚いたしました」と強調。「私が未熟であるがゆえに、現状のままお相手と私自身を守り続けることは極めて難しく、耐え難いものでした」と記した。
羽生さんのマネジメント会社は、本人や家族への「これ以上の取材等はぜひとも控えていただきたく、心よりお願いいたします」とコメントした。
仙台市出身の羽生さんは、2014年ソチ冬季五輪で日本男子初の金メダルを獲得した。18年平昌五輪でも頂点に立ち、23歳で国民栄誉賞を受賞。昨年プロに転向した。