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共同通信
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【北京共同】公明党の山口那津男代表は22日、中国の首都北京を訪問し、最高指導部の一人、蔡奇共産党政治局常務委員と会談した。日中平和友好条約の発効45周年の節目を迎え、先の首脳会談で確認した「戦略的互恵関係」の深化に向けて意見交換したい考えだ。
山口氏は、共産党中央対外連絡部(中連部)の劉建超部長との会談も調整している。東京電力福島第1原発の処理水海洋放出を受けた日本産水産物の輸入規制の解除を求める見通し。
山口氏の訪中は2019年8月以来、4年ぶり。今年8月を予定していたが、処理水放出への中国側の反発を考慮して延期した。